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グレーディングとは

グレーディングとは、国際的に認められている「第三者鑑定機関(会社)」による『格付け鑑定』のことです。古くからコインや紙幣にはその「真贋を含め、鑑定や評価、格付け」に対して「洋の東西」を問わず様々な「問題や諸説」が存在しています。これらの事柄を解決するべくして作られたのがグレーディングと言う名の『安心して世界中で通用する鑑定・格付け』の仕組み、方法です。

スラブ 状態表記 日本語 特徴
PF Proof プルーフ 何らかの目的のために特別仕上げされた品。製造方法を示す言葉でグレーディングとは区別される
MS70 FDC パーフェクト完未 流通用として製造されたコインでは発見不可能とも思われるほどの完全な品
66 -FDC 完全未使用品 造幣局か製造されたままで通常考えられる傷ひとつ無い品
63 UNC 未使用品 表面の輝きは製造時の状態を保ち摩耗もないが、バッグマークなど擦過傷やアタリ傷がわずかにある品
61 AU/UNC 準未使用品 摩耗はほとんど無いが、多少の流通感がある品
AU58 EF+ 極美品 多少の摩耗は見られるが、表面に製造時の輝きを残している品
40 VF+ 美品 摩耗はかなりあるが、細部までシャープに判別できる品
20 F+ 並品 かなり摩耗はしているが、年号など特徴は明瞭に見える品

以下略

※コインの表記(略称):FDC=Fleur de coin、 UNC=Uncirculated、AU =About Uncirculated、EF=Extremely Fine、VF=Very Fine、 F=Fine 等

グレーディングに適さない状態のコイン


洗浄

洗浄

コインを洗浄することはクリーニング(cleaning)と言われます。
実際に洗浄キットが売られていたりするが、洗浄してしまうと価値が劇的に下がってしまうため汚れが付いてしまっていても洗浄は避けるべきです。

磨き

磨き

コインを磨くことはポリッシュ(polished)と言われます。
磨いてしまうと”人為的な手が加えられ、本来の姿が失われた”とみなされてしまうため、鑑定前に「綺麗な状態のほうがいいのではないか」と思っても磨かないべきです。

肌荒れ、錆び

肌荒れ、錆び

湿気や酸素を含んだ空気に長時間触れる状態で保管すると、いつの間にかサビが生じてしまいます。また、直射日光が当たり続けていると日焼けや変色してしまうこともあります。
コインの劣化を防ぐためにも、できるだけ空気に触れさせないようにケースに入れて密封し、直射日光が当たらない場所で保管する必要があります。

大きなスクラッチ

大きなスクラッチ

コインに傷がついている場合も修正はしないほうが懸命です。
過去に、コレクター間で非常に人気のある「ウナとライオン」5ポンド金貨がオークションに出品されましたが、素人にはわからないほどの修正痕が見つかったことで価格が大暴落してしまったという事例があります。
傷の大小に限らず、手は加えないことが重要です。

縁傷

縁傷

縁傷とはその名の通り、コインの周りの縁にある傷のことです。
ケースに入っていない裸コインを手で持って鑑賞する場合は注意が必要です。