著しい摩耗や傷、クリーニングなどが見受けられ、真贋は保証するがグレーディングは不可とするものにつく評価
一般的な傷のイメージと同じ
特にレリーフなどがすり減ってしまって 顔などの表情がよみとれないもの
何か先のとがったものでひっかいたような深い傷のこと。遠目で見ても目視できる。
リムのへこみのこと。たいていは落下などにより発生する。
ペンダントなど何かに固定した形跡の見られるもの
何か手や布で擦ったような跡のこと。細かい跡だとExcessive Hairline と呼ばれる。金貨は材質が柔らかいためヘアラインが付きやすい。
製造時に袋へ詰められ運搬される為、袋の中でコイン同士がこすれてしまう。その時にできる傷のこと。グレーディングなどの評価には影響しない。
薬品に付けたり、布で拭いてみたり、人為的にきれいにしようとした形跡が認められるもの。ただ、数百年という時の中で一度も洗われていない物はないだろう。そういった古い洗いなどは鑑定に響かないケースもある。どこからがフリー人ぐトみなされるかは鑑定士によって色々である。